まあ、以前の殺人スケジュールと比較すれば、どうということは無いのだけど、
こっちも歳食ってきて、体力無いし、物覚えも悪いし・・・。
いろいろ細かいことが重なってくると「忙しい!」と思ってしまう。
それはさておき、Windows春祭り2014にご来場いただきました皆さん、
本当にありがとうございました!
この手のイベントというのは、見学者あってのものですから。
繰り返しになりますが、感謝感激雨あられ!
で、いろいろ書きたいこと、ご報告しなくてはならないことがあるのに・・・
何をやっているかというと「PiPo Ver.6.2B」を作っていたという。
もう、どうしようもないおっさんは私です。
もう秋葉原では入荷した途端、右から左へ売り切れてしまうという、
絶賛バカ売れ中の、超重要パーツが「PiPo Ver.6.2B」です。
私が購入したのはVer6.2Bですが、もしかしたら今はバージョンがちょっと上がってるかも。
「組み立てキット」とある通り、基板とパーツが入っているので、
あとは購入者がハンダゴテを使って完成させるだけ。
で、これが何なのかというと「PiPo」から察してくださいな。
あの伝説の国民機ザク、もとい、PC-9800シリーズの起動音「ピポッ」を再現する、
ただそれだけのために誕生したのが「PiPo Ver.6.2B」なのです!
この「PiPo Ver.6.2B」を組み込んだ自作マシンを起動すると、そのたびに「ピポッ」。
以前、PC-9800シリーズを使っていた人なら、そのたびに号泣すること間違いなし!
涙で視界がぼやけてディスプレイが見られない・・・なんてことがあるかも。
そんなこと言われたら作るしかないじゃないですか・・・
という訳で作りました。ハンダは必要ですが、難しい作業じゃありません。
ものの数分で出来上がってしまいます。
じゃあ、試しに鳴らしてみましょうか「ピポッ」を。
とりあえずスピーカーを用意。
完成した「PiPo Ver.6.2B」はこんな感じです。
電源を仮に接続して、テストボタンを恐る恐る押してみる・・・
ピポッ
もう一度押してみる。
ピポッ
涙が止まりませんよ。PC-9800シリーズ使って、どれほど仕事していたか。
深夜の話し相手はPC-9800シリーズ、仕事の相棒はPC-9800シリーズ、
辛いことも楽しいことも一緒に過ごしたPC-9800シリーズ。
とりあえず現在、我が家の全マシンにインストールする予定です。
このピポッ
高橋敏也(本当に懐かしいわ。ちなみに「ピポッ」の再現度はかなり高いです)