2013年12月26日木曜日

ネットの海からコインを掘り出す・・・ジャンプして岩に頭をぶつける訳じゃないよ!

皆さん、御機嫌いかが?

赤い衣装に身を包み、豊かな白髭をたくわえた老人が、「よい子たち」という、極めて漠然とした概念でくくられた人々に、贈り物を配って歩くイベントもよいやく終わりましたが(くどい)。

ちなみに私は幼少のみぎり「我が家に赤服白髭老人がやってこないのは、うちが“貧乏”だからじゃなくて、ぼくが“よい子じゃないから”なんだな。うちは貧乏じゃないんだ!」と心に言い聞かせていたものです。

さて、本題。

仮想通貨、そう日本では呼ばれている。
海外でも「Virtual Currency(仮想通貨)」という言葉を使うのだけど、どちらかというと「Crypt Coin」の方が一般的という印象もある。要するに「暗号硬貨」って感じなのかな。
しかしまあ、ここでは日本国内での認知度が高い「仮想通貨」という言葉を使っておきましょう。

その仮想通貨で国内だけでなく、海外においてもトップの知名度を誇るのがBitcoin。これがまあ、大変な話題になっている。
Bitcoinと言えば先日、某国営放送がえらく前向きに(苦笑)ニュースで紹介した直後、大暴落したことでも有名になった。ニュースが流れた時には1,000USDを超えてどこまで行くんだという勢いだったのに、その数日後には500USDを割ってしまうという。日本円にすると1Bitcoinで10万円以上したものが、数日後に5万円前後をうろちょろするようになったのである。

とりあえず時間があったらその仕組みとかも紹介したいのだけど、眠いし、プレゼントはもらえなかったし、ケーキすら食べられなかったので、それは後にしましょう。

私が注目したのは「Mining」、いわゆる仮想通貨の「採掘」というやつである。「自分でも何を言っているのか分からない」のAAは省くとして、驚いたことに仮想通貨というのは、自作マシンを含めて、パーソナルなコンピューターを使い、ネットの海から「掘り出す」ことが出来るのだ! だからこそ「Mining=採掘」という言葉を使う。

簡単に言ってしまえばネットに繋がった演算装置(コンピューター、タブレット、Mining専用マシンなどなど)を持っていれば、誰でも仮想通貨を手に入れられる「可能性」があるのだ。ただし、あくまで可能性だよ!

おいおい「なぜ可能性なのか?」は説明するとして、この仮想通貨というのはアメリカドルや日本円で売買されている。ということはですよ、仮想通貨を採掘してゲット、それを売れば「現実通貨」に替えることが出来るのか? はい、出来ます!

まあ、それが目的というのではないのだけど、私も採掘という行為と、それを効率よく行う演算装置というか自作マシンに興味を持った。

てな訳で作ってみました。そして現在、今現在も稼働中の採掘マシン、Miningマシンがこれです!


あー、なんかよく分からないですね・・・。この2台のマシンを連続フル稼働させると、調子のいい時は1日で20USD前後分ぐらいの仮想通貨が入手できるのですよ。1USDを104円で計算すると、2,080円ぐらいですかね。

フル稼働でかかる電気代、ハードウェアの初期コストなどなど。割に合わないようにも思えるのだけど、世界中の人々がこのMiningに励んでいるのも事実。

はてさて、仮想通貨も分からなければ、Miningもピンと来ない。そんな方々にあれこれ吹き込むのが、改造バカのお仕事です。という訳で2014年一発目の改造バカは、たぶんこのMiningマシンと、その背景にあるややこしい話になる予定!

乞う御期待! というかブログでもフォロー入れて行きますので、よろしく。

高橋敏也
(今回“よいお年を”と書かなかったのは、年内更新をまだやる予定だからwww)