2013年11月23日土曜日

祝! 全ドライブ交換! (※Blu-rayドライブを含む)

人間、酔って疲れて眠いと、意外な行動に走るものである。
同様の状況下において某友人は、深夜に庭の雑草取りを敢行し、
またある友人は餃子を作り始めたそうな。

そして私もやってしまった。
Blu-rayメディアに「付箋を貼ったまま」、ドライブにセットしてしまったのだ。
もちろんイジェクトされたメディアに、付箋は残っていなかった。

思い起こせば仕事も一段落したことだしと、貯まっていたDVDを見始めたのが始まり。
インデックスは先日見たことだし、レールガン1期でも見るかと・・・
幸いレールガンSは録画してあったので、流れでSに行ってもいい。
というかSはちらほら見ていた訳だ。

で、時系列と登場人物が混乱しましたがな、ものの見事に!

そこで録画してBlu-rayメディアにダビングしてあったSの出番。
はい、メモ用の付箋を貼ったまま、ドライブに入れてしまいました。

翌朝、メディアをイジェクトしたら、一緒に付箋のかけらがイジェクトされたわな。
「かけら」ということは、付箋の本体はドライブの中に残されたということだわな。
試しにDVDを入れて再生したら、あり得ないところでストップ、先に進めない。

「ここで大きく溜息~!!!」

仮に付箋の除去に成功したとして、機能が正常になったとしても、
光学ドライブだって立派な精密機器。将来的に何が起きるか分かったものではない。
仕方ありません、当分いじらないはずだったBlu-rayドライブも交換することにした。

PIONEERのBDR-206シリーズから、同じPIONEERのBDR-209シリーズに。
BD-Rが16倍速で書き込めたり、BD-XLに対応してたりと、それなりの正常進化。
まあ、16倍速のメディアとか、BD-XLメディアなんて見たことも無いけどさ。
(BD-XLメディアはとりあえず試してみようと思ってるけど、BD-Rは4倍速で充分)

結局、SSDから始まったドライブ交換の嵐、Blu-rayドライブまで交換してしまいました!

あああああ、ビデオカードどうしようか・・・
こりゃ本当に新しくマシン1台組んだ方が良さそうだわ。


左がBDR-206、右がBDR-209。正確にはBDR-209XJ


ベゼルはBDR-206というか、BDR-S06の方が格好いい
追伸:
付箋本体の除去には無事成功しました。

高橋敏也
(結局SSD×2、ハイブリッドHDD×2、4TB HDD×4、Blu-rayドライブ×1という戦果でした!)

【自作以外のお話】ダイエットの副作用

「高橋さん、病気ですか? 下の」
「おいおいどうした? 病気か? 下の」
「大変ですね・・・下の病気は」

ああ、そうかい。私の病気は主に「下」か! 下の病気しか思いつかないのか、お前らは!

さて、今回は自作とかPCとか関係無い話、「ダイエットの副作用」ですがな。
実は今年の7月1日から、思い立ってダイエットを始めた改造バカ。
まあ少しは改造バカ一台に関係あるのだけど、基本的には個人的な話である。

不肖・高橋、妙なところの妙な意志だけは強固である。
例えば「ダイエットする」と決めて実行したら、どんどん体重が落ちる。
基本、食事制限だけなので、肉体的にはかなり辛い。
が、精神的にはなんともない。自分でダイエットすると決めたのだから、
後はその通りにするだけである。何かを食べたいと思っても、食べなければいいだけ。
食べれば太るのだから、食べなければいい。
もちろん日常生活が送れる範囲ではあるが。

ダイエットを始めた理由もシンプルで、階段を上り下りする時に、ダブダブ揺れる贅肉に、
ほとほと嫌気が差したからだ。この7月1日時点で身長177センチのおっさんが体重87キロ、
そりゃダブダブするわ。

で、11月23日、体重73キロ。5ヶ月で14キロの減量だから、まあペースが速いとは言い難い。
しかもあと4キロは落として69キロにする予定なので、あと数ヵ月はかかりそうだ。
ちなみに69キロまで落とした後は、筋肉で5キロ戻し、最終的には74キロにする。

さて、さてさて。問題はそのダイエットの副作用である。確かにダブダブはしなくなったが、
基本的にはダイエットって、あんまりメリットないというか、デメリットが多いんじゃないだろうか?

 その1
 ジーンズ、パンツ全滅。もちろんスーツも全滅

 その2
 冒頭の通り「病気ですか?」と聞かれまくる
 困ったことに何も聞かずに、同情されることすらある

 その3
 貫禄が無くなったとか、「縮んだ」とか言われる

 その4
 甘美なジャンクフードは全滅。油、脂も極力避けなくてはならない

 その5
 乳首の位置が下がった

「その5」は自分で見ても情けない。要するに胸に入っていた脂肪が落ち、
皮が緩んで下に垂れ、乳首の位置もそれに合わせて下がってしまったのだ。
だからねー、時間があったら脂肪を削るのと同時に、筋肉入れていかなくちゃいかんのよ。

それにしても困惑するのは減量目標体重である69キロ。
これはBMIという体格指数の計算に基づいている。そしてその標準値、BMI22というと、
私の身長なら68.92キロとなるのだ。

あのね、骨格とかさ、そういうのどう思ってるのよ! 小一時間問い詰めたい気持ち。
身体能力的には絶好調、筋肉ダルマだった18~20歳ぐらいの時も74キロあったんだから!

まったく・・・と思いつつも、計画通りダイエットを実行中。

決して病気ではありません。ましてや下の病気ではありません。

高橋敏也
(結構酒は飲んでるんだけどね。主に蒸留酒系を)

2013年11月21日木曜日

SSDが480GB、HDDが16TB・・・とか

予感とか、虫の知らせとか、予知能力とか・・・

基本的に私はオカルトを信じない。

以前、誰もいない家の中で1階と2階を結ぶ呼び鈴が突然鳴り出し、
(もちろん誰も押していない。配線もしっかりしていたし、ショートした気配も無い)
「うるさい!」と怒鳴った途端鳴り止んだのは偶然だし、心霊現象なんて、
ちっとも関係無いはず!
絶対に関係無いはず!
ちょっとだけ怖かったけど・・・

さて、数週間前からSSDをハイブリッドHDDに交換したり、HDDを2台交換したりした訳で。
結局のところ、交換していないストレージは2台を残すのみという状態。
で、最終的にはハイブリッドHDDを、容量アップしてSSD 240GB×2という構成にした。

とりあえずまとめ。

 システム       Cドライブ 旧:SSD 180GB×2 新:SSD 240GB×2
 データ          Dドライブ 変更無し(3TB HDD×2)
 データ          Eドライブ 旧:HDD 3TB×1  新:HDD 4TB×1
 バックアップ  Hドライブ 旧:HDD 3TB×1  新:HDD 4TB×1

こうなるとですね・・・Dドライブだけ取り残されたような気になって仕方がない!
Dドライブはデータ用だが、重要データ用なので、3TBを2台使ってRAID1を組んでいる。
さらにバックアップを2ヶ所、ローカル(Hドライブ)とNASに確保し、
ついでにクラウドストレージにも主要データは放り込む。
その上で、現時点で別にトラブルは発生していない。

ですがあなた、予感ってあるじゃないですか、予感って。
冒頭の話を自分で一気にひっくり返しますが、予感ってあるじゃないですか。
実は私、近い将来壊れるストレージを予感できるというレベル1の能力者なんですわ。

あー、能力者かどうかは別として、あるんだよね、ストレージに関しては虫の知らせが。
毎日同じことをしているのに、アプリの立ち上がりが以前と違うとか、
シーク音が経験上、嫌な感じに変化するとか・・・
そういった虫の知らせがあった訳ですね、Dドライブでも。

もちろん単純に古いストレージを全部新しいものにしたかったとか、
RAID向け、NAS向けと言われているWDのRedバージョンを試してみたかったとか、
そういうのもあるんだけどね。

結局、DドライブのRAID1アレイを、新しいドライブ、WD Redで再構築したのであった。
もちろん以前は3TB×2だったから、今回は4TB×2に容量アップ。


(箱から出したところ、写真に撮るの忘れたorz)



こちらは左が以前使っていたSSD、右が新しいSSD
(左はIntel 520シリーズ180GB、右はIntel 335シリーズ240GB)

結局、薬局、ODDを除く全ドライブを一新することになった。
もちろん取り外したドライブは、外付けケースやNASで使用するし、テスト用にもなる。
まあ、正直なところ、気持ちはいいよね、新しいドライブってのは。

いやー、良かった、良かったとなるところが、イヂリ始めが運の尽き。
ビデオカードが瞬間的にブラックアウトするようになっちゃった・・・どうしよう。

高橋敏也
(こうなったらもう、新しいマシン組んだ方がいいかも知れない)

2013年11月19日火曜日

結局、全ストレージを交換することに! ※ODDを除く

いや、最初から分かってはいたのだけど。

「一回でもクラッシュしたHDDは、不発の手榴弾と同じぐらい信用できない」

ということは。

以前も書いたと思うが、私の原稿執筆用マシンには6台のストレージが入っている。
システムドライブとしてSSD×2、重要データ用ドライブとしてHDD×2、
そして無くなってもいいデータ用ドライブにHDD×1、イメージバックアップ用にHDD×1、
計6台のストレージだ。※但しイケメ・・・いや、ODDを除く

で、プチフリみたいなのが発生したため、SSDで構成されたシステムドライブを交換。
だが、実はもう一つ、気になっていたのが無くなってもいいデータ用ドライブだ。
以前、このドライブがクラッシュして、どうでもいいけど、とっておきたいデータが、
大量に消失してしまったのである。

まあ、フォルダ名ですら人に見せられないようなデータがメインなので、
悲しいことは悲しいが、痛くも痒くもない(すごく悲しいけど)。
また、そういった用途なので、再フォーマットしたら使えたので、そのままにしていた。

しかし、

「一回でもクラッシュしたHDDは、犬の“もうしません”と同じぐらい信用できない」

のである。

システムドライブの換装が終わった途端、そのドライブのことが気になる気になる。
気になり始めると、これはもういけません。ストレス抱えるより、ちゃっちゃと交換した方が、
精神衛生上よろしい、という結論に至った。

まあ、ものはついでなので、同じ頃に使い始めたイメージバックアップ用のHDDも
一緒に交換することにして、計2台のHDDを購入した。
それがWDのBlack、4TBである。
(私が買ってから数週間後、Blackに新型が登場したにのにはショックを受けた)

以前使っていたものは、いらんデータ用、バックアップ用、共に3TB、
ついでなので容量をアップしてみた。



まあ、この2台に関してはシステムもからんでいないし、いらんデータ用は少し前に
吹っ飛んでいるので、データ量も少なく、換装は簡単に終わった。
イメージバックアップ用のHDDは、以前使っていたものをしばらく保管しておくだけでいい。
新しいものに換装したら、そこから新たにバックアップイメージを作って行けばいいのだから。

しかしこのWD Black、速くていいね!
パフォーマンスと容量が向上したことに満足していたら、
また次の問題が発生したのよ、ストレージに!

という訳で、もう少しストレージ話が続きます。

高橋敏也
(一回でもクラッシュしたHDDは、猫の“もうここでは爪研ぎしません”と同じぐらい信用できない)

2013年11月12日火曜日

で、ハイブリッドHDDに換装しますた

(一応確認しておきますが、このブログはライターとしての記事ではありません)

システムドライブの換装、正直面倒である。本当なら必須データをバックアップしておいて、OSをクリーンインストールするのが一番いい。1年も使っていればOSは崩れ放題、クラッシュの危険度が日々増しているからだ。

アプリケーションにしてもツールにしても、行儀の悪い奴は必ずいるものだ。現実社会でも100人いれば99人は普通かいい人なのに、なぜ一人ぐらい、とんでもないのがいるのと同じ。

さて、換装するのに使ったハイブリッドHDDだが、東芝の1TB、MQ01ABD100H、もちろんバルク品である。すでに使ったこともあるし、当初はSeagateとも思ったのだが、この作業を始めた時に発売されたので飛びついた次第。このハイブリッドHDDを2台用意して、以前と同様、RAID0で使用する。ちなみにハイブリッド的な部分は、SLC NANDフラッシュで8GBとなっている。

まずは既存のSSD2台を取り外す(バックアップは取り外し直前で更新)。もしかしたら戻すかも知れないので、ちゃんとRAID構成の通り、順番をメモしておく。で、その空いたスペースにハイブリッドHDDを入れる。なお、MQ01ABD100Hは9.5ミリ厚の2.5インチなので、既存のIntel SSDとマウント、スペース的には一緒。

配線確認して電源オン、当然のごとくそれまでのRAID0アレイは無くなっているので、換装したドライブでRAID0を新規構築。次にバックアップツールのブートメディアで起動し、システムドライブのイメージを新規構築したRAID0アレイにリストアする。まあ、最近のバックアップツールはリストア先の容量変化へ柔軟に対応してくれるので助かりますわ。

リストアが終わったら再起動。これがね、たまにうまくブート出来ない訳ですね、ええ。ドライブ換装だけなら普通はドライバが入れ直されて再起動ってだけで済むはず。ところがなぜか「哀しみの真っ青な画面」が出たり、出なかったり。面倒なんで追っかけないけど、たまーにあるんだよね。

今回は無事、起動、再起動できました。日頃の行いが良かったのか、先日の夜道で素直に飲酒検問に応じたのが良かったのか(いつもは「なぜタクシーは飲酒検問しないのですか?」と質問することにしている。その日は疲れてたので、何もしなかった)。とにかくうまくリストアしたシステムが流用できた。

これでシステムドライブは大容量化出来たので、この点は良しとしよう。問題はそのスピードですわな、ええ。キャッシュのアルゴリズムがどうだか分からないが、SSDのベンチを取った時と同様、起動直後、マシンの動きが落ち着いてからベンチを走らせる。もちろんシステムはドライバが変わっただけで、まったく変更していない。

いや、分かってました、結果は。起動時、OSの挙動で分かってました。いやいや、ハイブリッドとはいえ、SSDからHDDへの換装ですから分かってました。

では、数値を見てみましょう。







ですよねー、当たり前ですよねー。SSDと比べて遅いです。HDDと比べて速いです。もう当たり前すぎて、雑誌じゃ記事にならないレベル。何かこう、エキサイティングなトラブルとか、劇的な急展開とか、そういったものを求めた私がバカだった。改造バカだからいいか・・・。

正直な話、SSDのRAID0に慣れてしまっていると、起動がつらい。いったん起動してしまえば結構いい感じで使えるのだが、起動でイライラしてしまう。これはストレスだわ。

SSD > ハイブリッドHDD > HDD >>>>> フロッピー起動 >>>>> カセットテープ

やっぱりアップグレードは順当にやって、ダウングレードは避けた方がいいらしい。大容量化と引き替えにするには、あまりにストレスフル。こりゃ、SSDのRAID0に戻した方が良さそうです。

てなことを考えていたら、ほかの部分も気になってきた・・・

高橋敏也
(ハイブリッドHDD自体はいい選択肢だと思う、いや本当に)

2013年11月10日日曜日

とりあえずSSD RAID0のベンチマークを見ておこう

問題のシステムドライブ、すなわちCドライブの構成は「Intel SSD 520 180GB × 2」となっている。2台というのがポイントで、これをICH10Rを使ってRAID0にしている。とにかくシステムを高速にしたかった結果だけど、その代償として一台クラッシュしたらそれで終わりとなる。

もちろん対策は施してあって、毎朝ドライブをイメージバックアップしている。それもローカルの別ストレージ、そしてNASの2ヶ所。システムが吹っ飛んでも、最悪早朝まで巻き戻されるだけ。

今回はこのSSD RAID0を、ハイブリッドHDD RAID0に換装する。となるとまずやるべきことはバックアップの更新、そしてベンチマークである。換装後にスピード違いが微妙だったりした時は、ベンチマークのデータをチェックして優劣を決めたいからね。

まずは現状、SSD RAID0の状況を。




180GB×2だけど、確保出来る容量はOSベースで335GBなんだよねー。で、現時点で空きが72GBしかない。実はこれもドライブ換装を考えた要因の一つ。空き容量が小さなストレージ、特にシステムドライブは落ち着かない。

さてさて、ベンチマークですな。雑誌に掲載するって訳でもないので、大ざっぱなベンチマークですわ。普段のOS環境のまま、起動後にサービスとかが落ち着いたらベンチを走らせる。

余談だけど、雑誌なんかで掲載されているベンチマークの結果、かなり気を使って測定している。OSはクリーンインストールした状態で、OSもドライバも最新状態にする。どのタイミングでベンチマークを走らせるか決めてから、何度か走らせて、例えば3回走らせてその中間のものを採用する。ベンチマークって結構大変な作業なんですわ。

それはそれとして、いつもお世話になっているCrystal Disk Markの結果を。




本当に大ざっぱにやったんで、なんか不可解な数字も見られる。このままでは記事では、ちょっと使えない。編集さんに「どうしてこの数値だけ、突出しているんですか?」と質問されること間違いなし! でも今回はいいよね。

慣れてるからあれだけど、やっぱり速いわ、これ。もちろんこれ以上も狙えるだろうけど、最速を狙っている訳では無いのでOK、OK。さて、ハイブリッドHDDに換装したら、この数値がどうなるか? ちょっと楽しみだったりする訳で。

もちろんしばらく続きます。

高橋敏也
(SSD4台ぐらいでハードウェアRAIDカードを使えば心底速いけどコストがさ・・・)

2013年11月7日木曜日

SSDはハイブリッドHDDの夢を見るか?

SSDですがな、SSD。

六本木の中心で「SSD!」と叫べば、ナウいギャルが入れ食いと聞いたけど、
たぶん嘘だと思う。私だってそんな嘘に騙される年齢じゃない。
とりあえず単車に乗って六本木を通過する際、ヘルメットの中でこそっと

「SSD...」

ってつぶやいたのはここだけの秘密。

ナウいギャルはどうでもいいとして、問題はサブマシンのSSDである。
私は原稿執筆用のサブマシン、そのシステムドライブ、すなわちCドライブは
SSD2発でRAID0組んでいる。

でもってそれが最近、微妙にプチフリのような現象を起こすようになったのだ。
気のせいかも知れないし、もしかしたら本当に発生しているのかも知れない。
どちらにしても、これはよろしくない雰囲気だ。

あくまで経験則なのだが「よろしくない雰囲気」というのは、
近い将来、必ずと言っていいほど「よろしくない状況」に化ける!
なので自作PCにおいては「雰囲気」を感じ取ったら、「状況」へ化ける前に、
手を打つのが正しい方向である。

思えば何度、こうした予兆を「ま、いいか」で流し、後悔したことか。
思い立ったが吉日、そうだ京都へ行こう・・・じゃない。
パーツに不安を感じたらそのままでいるより、いっそのこと交換した方がいい。
ちょっと乱暴な話だが、そういうことなのだ。

うちのマシンは劣悪な環境(高温)の中で24時間酷使され続けている。

・高橋の自作原則その128
 「SSDは2年で、HDDなら3年で無条件交換」

サブマシンのSSDは1年弱、HDDは2年弱、使用している。
上記の原則に従うと、あと1年ぐらいは使えそうだが、よろしくない雰囲気があるなら、
飛ぶ前に交換してしまおう!

そんな訳でシステムドライブに使っているSSD、RAID0を構成する2台を交換することにした。
ついでといってはなんだが、どうせ交換するなら、ちょっと試してみたいものがある。

そう、ハイブリッドHDDだ。

SeagateのSSHDとか、東芝の製品とか。
要するにHDDとSSDをミックスして、いいとこ取りを狙った製品である。

SSDは速い、とにかく速い! でも大容量にするとお値段も大容量になる。
HHDで大容量、とにかく大容量。でもSSDと比較してスピードが遅い。

それならSSDの速さとHDDの大容量+コストパフォーマンスを合体させよう。
てな流れで、ハイブリッドHDDの出来上がりですな。

実は既にテスト用マシンの一台で、SeagateのSSHDをシステムドライブに使っている。
これがなかなかいい調子なので、サブマシンのシステムドライブにも使ってみたい。
システムドライブをコストパフォーマンス良く大容量にしつつ、ハイパフォーマンスも手に入れる。

もちろんSSDと同じという訳にはいかないだろうし、RAID0との相性もあるだろう。

考えるな、感じろ!

という訳でさっそく東芝のハイブリッド2.5インチHDD、MQ01ABD100Hを2台購入。
1TBのHDDに、8GBのSLC NANDフラッシュを組み合わせたものだ。
さてさて、お楽しみの始まり、始まり・・・

と、思った私がバカだった(改造バカだからいいんだけど)。
MQ01ABD100Hはまったく問題無かったのだけど、
ここから奇妙なストレージ交換の旅が始まったのである。

ちょっと長い話になるので今日はこれまで。



高橋敏也
(種明かしすると、SSDとHDD、全部交換することになったのさ・・・)