「高橋さん、病気ですか? 下の」
「おいおいどうした? 病気か? 下の」
「大変ですね・・・下の病気は」
ああ、そうかい。私の病気は主に「下」か! 下の病気しか思いつかないのか、お前らは!
さて、今回は自作とかPCとか関係無い話、「ダイエットの副作用」ですがな。
実は今年の7月1日から、思い立ってダイエットを始めた改造バカ。
まあ少しは改造バカ一台に関係あるのだけど、基本的には個人的な話である。
不肖・高橋、妙なところの妙な意志だけは強固である。
例えば「ダイエットする」と決めて実行したら、どんどん体重が落ちる。
基本、食事制限だけなので、肉体的にはかなり辛い。
が、精神的にはなんともない。自分でダイエットすると決めたのだから、
後はその通りにするだけである。何かを食べたいと思っても、食べなければいいだけ。
食べれば太るのだから、食べなければいい。
もちろん日常生活が送れる範囲ではあるが。
ダイエットを始めた理由もシンプルで、階段を上り下りする時に、ダブダブ揺れる贅肉に、
ほとほと嫌気が差したからだ。この7月1日時点で身長177センチのおっさんが体重87キロ、
そりゃダブダブするわ。
で、11月23日、体重73キロ。5ヶ月で14キロの減量だから、まあペースが速いとは言い難い。
しかもあと4キロは落として69キロにする予定なので、あと数ヵ月はかかりそうだ。
ちなみに69キロまで落とした後は、筋肉で5キロ戻し、最終的には74キロにする。
さて、さてさて。問題はそのダイエットの副作用である。確かにダブダブはしなくなったが、
基本的にはダイエットって、あんまりメリットないというか、デメリットが多いんじゃないだろうか?
その1
ジーンズ、パンツ全滅。もちろんスーツも全滅
その2
冒頭の通り「病気ですか?」と聞かれまくる
困ったことに何も聞かずに、同情されることすらある
その3
貫禄が無くなったとか、「縮んだ」とか言われる
その4
甘美なジャンクフードは全滅。油、脂も極力避けなくてはならない
その5
乳首の位置が下がった
「その5」は自分で見ても情けない。要するに胸に入っていた脂肪が落ち、
皮が緩んで下に垂れ、乳首の位置もそれに合わせて下がってしまったのだ。
だからねー、時間があったら脂肪を削るのと同時に、筋肉入れていかなくちゃいかんのよ。
それにしても困惑するのは減量目標体重である69キロ。
これはBMIという体格指数の計算に基づいている。そしてその標準値、BMI22というと、
私の身長なら68.92キロとなるのだ。
あのね、骨格とかさ、そういうのどう思ってるのよ! 小一時間問い詰めたい気持ち。
身体能力的には絶好調、筋肉ダルマだった18~20歳ぐらいの時も74キロあったんだから!
まったく・・・と思いつつも、計画通りダイエットを実行中。
決して病気ではありません。ましてや下の病気ではありません。
高橋敏也
(結構酒は飲んでるんだけどね。主に蒸留酒系を)