2013年11月10日日曜日

とりあえずSSD RAID0のベンチマークを見ておこう

問題のシステムドライブ、すなわちCドライブの構成は「Intel SSD 520 180GB × 2」となっている。2台というのがポイントで、これをICH10Rを使ってRAID0にしている。とにかくシステムを高速にしたかった結果だけど、その代償として一台クラッシュしたらそれで終わりとなる。

もちろん対策は施してあって、毎朝ドライブをイメージバックアップしている。それもローカルの別ストレージ、そしてNASの2ヶ所。システムが吹っ飛んでも、最悪早朝まで巻き戻されるだけ。

今回はこのSSD RAID0を、ハイブリッドHDD RAID0に換装する。となるとまずやるべきことはバックアップの更新、そしてベンチマークである。換装後にスピード違いが微妙だったりした時は、ベンチマークのデータをチェックして優劣を決めたいからね。

まずは現状、SSD RAID0の状況を。




180GB×2だけど、確保出来る容量はOSベースで335GBなんだよねー。で、現時点で空きが72GBしかない。実はこれもドライブ換装を考えた要因の一つ。空き容量が小さなストレージ、特にシステムドライブは落ち着かない。

さてさて、ベンチマークですな。雑誌に掲載するって訳でもないので、大ざっぱなベンチマークですわ。普段のOS環境のまま、起動後にサービスとかが落ち着いたらベンチを走らせる。

余談だけど、雑誌なんかで掲載されているベンチマークの結果、かなり気を使って測定している。OSはクリーンインストールした状態で、OSもドライバも最新状態にする。どのタイミングでベンチマークを走らせるか決めてから、何度か走らせて、例えば3回走らせてその中間のものを採用する。ベンチマークって結構大変な作業なんですわ。

それはそれとして、いつもお世話になっているCrystal Disk Markの結果を。




本当に大ざっぱにやったんで、なんか不可解な数字も見られる。このままでは記事では、ちょっと使えない。編集さんに「どうしてこの数値だけ、突出しているんですか?」と質問されること間違いなし! でも今回はいいよね。

慣れてるからあれだけど、やっぱり速いわ、これ。もちろんこれ以上も狙えるだろうけど、最速を狙っている訳では無いのでOK、OK。さて、ハイブリッドHDDに換装したら、この数値がどうなるか? ちょっと楽しみだったりする訳で。

もちろんしばらく続きます。

高橋敏也
(SSD4台ぐらいでハードウェアRAIDカードを使えば心底速いけどコストがさ・・・)